【レビュー】YAMAHA EPH-200
毎度、趣味の話です。
今回は、簡潔にYAMAHA EPH-200を購入しました。
本記事では、構成を五本立てで書こうかなと考えています。
- 購入までの紆余曲折
- YAMAHA EPH-200の開封の儀
- ネット上で対応報告のあったケーブルまとめ(2017年12月29日現在)
- 一日エージングしてみた感想(25日以降加筆予定)
- 前回と100時間オーバー時の比較(エージング終了次第加筆予定)
1.購入までの紆余曲折
今年最後のオーディオ機器購入はHidizs AP200かなー
なんて、先週辺りまで思っていました。
ですが、AP200が届く前辺りから、何か一つイヤホンが欲しい。
エージングする時にDAPとイヤホン、まとめてできたら一石二鳥で楽なのに
イヤホン欲しい欲求が高まり、色々物色していました。
物色するにあたって一応、自身に縛りをかけてました。
縛りをつけないと、ひたすらAROMA Witch Girl S欲しい…のループに入るので…
ヨドバシカメラで14000ptを使用して、実質15000円以下であること。
各サイトで、ポイント還元も含め支払い時に金額が同じであること。
前者は、懐事情
後者は、心情
だって、他店で購入したときのほうが安いのに
わざわざ高い金額で買いたくないですし…
そこで、白羽の矢が立ったのがYAMAHA EPH-200になります。
金額以外で今回、購入に至ったのは、以下の3点
- 初期装備のイヤーピースが2段キノコ
- ダイナミック型
- デザイン
初期装備のイヤーピースが2段キノコ
私個人のイメージとして、キノコ型のイヤーピースを使用しているイヤホンと言えば、Etymotic Research社のイヤホンが最初に思い浮かびます。
Etymotic Research製のイヤホンの試聴を毎度試みるのですが、
キノコが大きすぎて奥まで入りきらず
イマイチ正確な音がわからずに萎えて帰ってしまいます。
中途半端に潔癖なところがあり、耳の奥底までいれるのかと思うと
試聴機だと躊躇してしまうこともありますが…。
密閉ダイナミック型
ダイナミック型で私が持っているイヤホンは、HIFIMAN RE600 V2になります。
こちらは、3.5mmのバランス、アンバランス共に対応はしているのですが、
ケーブルの交換ができないため、できるものを購入したいなと
常日頃から思っていました。
RE800Jを買えばいいじゃない!は、なしでお願いします。
金額的に、手が出ません。
デザイン
Etymotic Research製のイヤホンやfinal F7200などもそうですが、
細身のイヤホンは、奥まで入りそうで好きなんですよね。
イヤーピースがキノコと言うんですからより一層魅力が増しますよね。
一応金額的な候補では、final F4100も選択肢の一つではあったのですが
F7200という、上位機種があることや、キノコじゃないため候補から外れました。
2.YAMAHA EPH-200の開封の儀
では、早速…
正面どーん!!
背面どーん!!
個人的に、開けるのにすごく苦労しました。
下に、開け口があるのですが、最初気がつかず
上から開けようずっと四苦八苦していました。
上部は糊付けされているようなで開けることができませんでした。
下部も、中々中央部を引っ張りだすことができず
これ綺麗に開封できる人はいるのかな…と怯えながら開封しました。
で、努力の結果!!どーん!!
緩衝材を取って、どーん!!
上部に、本体であるイヤホンが入っています。
下部には、各サイズのイヤーピースが入っています。
付属のイヤーピースの替えは、e☆イヤホンさんで取り扱っています。
YAMAHA WY152501と言う商品名で、1480円で購入することができます。
毎度のことながら付属の物は極力使用したくないので、早速買って来ました。
手持ちのキノコとサイズを比較すると以下の通りになります。
左から、
NOBUNAGA Labs Double Tip-2
SpinFit TwinBlade(S)
アマゾンで購入した3フランジ
EPH-100,200用イヤピース SS、S、M、L、LL
※大きさの比較はしていますが、イヤホン自体のサイズと合わないので
付属のイヤピを使用してください。
この通りイヤホン自体が大きいので、個人的に保護カバーなイメージです。
背面どーん!!
背面には、 キャリングケースとクイックマニュアルが入っています。
キャリングケースはこちら!
開封するとこんな感じです。
キャリングケースですが、何かベタ付いてる気がするんですよね…
私は使わないかな…
時間が経てば、ベタ付きが軽減されるとは思うのですが…
肝心の本体(イヤホン)はこちら!!
いや、カッコいいですね。
語彙力がなくて、それ以上の言葉が出てこない…
イヤピースは、Mサイズがついています。
ケーブルを最初使いたくなかったのですが、
特殊型のようで手持ちのMMCXと合わなかったので
別売りで、購入できるようにして欲しいなと思っています。
問い合わせをして、取り寄せしたら買えるとは思うんですが…
3.ネット上で対応報告のあったケーブルまとめ(2017年12月28日現在)
tweetを見ているとEPH-200では、
接続(装着)できるケーブルと、できないケーブルがあるようです。
手持ちで検証してみたところ、HUM CX1では装着することができませんでした。
ですが、NOBUNAGA Labs 蜉蝣で試してみた所、問題なくはめることができました。
標準ケーブルの、左右判別する赤と黒のラインがある箇所が遊びになっています。
遊ぶのない比較的浅めのmmcxのコネクタだと装着することができないようです。
UE900sで、比較してみた所一番分かりやすかったので上げときます。
左の様に、遊ぶの部分があるケーブルは装着が可能
右の様に、遊びがないケーブルは装着が不可
各tweetを見ていると正式名称などしっかりと書かれていますが、
混乱しそうなので、ざっくりとメーカーごとで分けてみました。
上手く装着できなかったメーカー
- Beat-Balance
- Bispa
- BriseAudio
- DITA
- HUM(旧HUM CX1)
- IRIVER
- Mee Audio
- ORB
- Song's-Audio
- ZEPHONE
装着できたが緩いメーカー
上手く装着できたメーカー
(個体差?初期不良で対応中?)
ちなみに標準ケーブルですが、90度変更できる機能がある為、
EPH-200以外のイヤホンに使用ができないかと思います。
追記:20171231
今回、Estron Linum Super BaX MMCXを購入
ケースと、ケーブル留めもついてお得だと思います。
うん、バッチリだぞ!!と思っていた2時間後…
よし、いったん外すぞと思い外して再度付け直そうとすると
少し、回ったところでポロリと落ちる…
つくようになったかと思うと、緩々で音がでなくなりました。
初期不良の確認のため、ドナドナ…
個体差かな?
今年最後に、伝票書いて送り返すとか…本当に今年一年ついてなかったよな…
ちなみに、音はよかったです。
付属ケーブルと違い、解像度が広いってこういうことなんだなと思うほど
空間が広くなったように感じました。
気持ち小さなライブハウスから、コンサートホールくらいの差があるように
感じました。
追記:20170104
初期不良で、無事交換してもらうことができました。
一時は、最悪な気分でしたが交換してもらったものは、今のところ不具合がなく
一安心です。
やはり、再度聞いてみて思ったのが
HUNTER×HUNTEで例えるなら、標準ケーブルはノブナガ
Estron Linum Super BaX MMCXは、カイトくらい空間に広がりを感じます。
買ってみて良かったです。
次は、Uncommonかな…
4.一日エージングしてみた感想
ちょっと、背中が痛くなってきたので簡潔にまとめると
UE900sと比べて、高音のシャリシャリ音がなく、伸びやかに聴こえる。
低音もズンズンしっかり来てOK
中音は、ボーカルの声が曇ってなくて最高
他では、聴けなかった音も拾えているように感じて
新しい発見があって楽しい
明日以降しっかりまとめたいと思います。
以上
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