使用機器・ソフト一覧(2020/01/24現在)
2018/01/27
別の方のブログを見ていて一覧か…いいな…と思い
特に意味もなくまとめてみました。
※固定で一番上に出るようにしてます。
2019/09/22
数点購入し物は増えているのですが、まだ書き起こせていない関係上記載していません。
ですが後にイヤホン1、ヘッドホン2が増える予定です。
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【レビュー】IKKO OH10 Obsidian
毎度、趣味の話です。
今月は、時間が空いている関係上、とても暇なので能動的に動いた結果、代理店の方より製品をお借りすることができたので、そのレビューとなります。(前回からのコピペ)
今回レビューする製品は、IC-CONNECT様よりお借りすることができましたIKKO OH10 Obsidianです。
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【感想】HiBy R6 @Android 8.1 firmware update
毎度の事ながら、趣味の話です。
今年も残りわずかになってきましたね。
前回の更新がHiFiMAN様よりお借りしたSUNDARAの記事なので、結局本年度最後のインプレッションとなってしまいました。
また今年は、体調不良による金欠で手持ちの使用頻度が低い物を全て手放した結果、オーディオ関連の物が両手で数えれるほどの品数になってしまいました。
願望ですが来年は、HiBy R6 PRO以外にも、何本かイヤホンやヘッドフォンを購入したいと思います。
そんな振り返りをしている中、年の瀬に関わらずHiBy MusicよりHiBy R6に関してアップデート告知がありましたね。
早速アップデートしてみたのでその感想と個人的な注意点をまとめておきたいと思います。
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【レビュー】HiFiMAN SUNDARA
毎度、趣味の話です。
実家のリビングのエアコンが台風目前にして、故障しました。
22年前のモノなので、良く持ってくれたなと…
さて、今回も真面目にレビューをしていきたいと思います。
この度、HiFiMANさんからまた試聴機をお借りできました。
今回お借りしたのはこちら!!
HiFiMAN SUNDARA
SUNDARAは、国内では2018年5月下旬頃に発売した平面駆動ヘッドホンになります。
開放型なので、外での使用がメインになるかと思います。
今回も、開封の儀?はさらっと行きましょう。
どーん
外装は、HE400iと比べると見劣りしますが…
ケースが豪華でない分、低価格で提供してくれているのかなと思いました。
というのも、公式ホームページ上の各ヘッドホンの価格を見てみると
HE400i 64800円
SUNDARA 54000円
一万円ほどのコストカットを実現!!!!
と勝手に好感を持ってます。
正直、豪華なケースは嬉しいのですが
私自身外箱は、基本購入時と売却時にしか開けない人なので…
さて、HE400iとの付属品の違いは、三つ違いがありました。
- 商品説明の冊子が付属されている
- ケーブルが2.5mm端子から3.5mm端子に変更
- ケーブルの素材が布地から普通に
冊子の中身は、英語で製品の解説や説明が記述されていました。
左:SUNDARAの付属ケーブル、右:HE4XXの付属ケーブル
上記、写真では分かりづらいですが、ケーブルの端子が2.5mmから3.5mmへと変更されたことで接続部の耐久性が依然と比べ向上しています。
ケーブルの素材ですがHE400iでは、布地でできていて高級感を感じまたが、
SUNDARAでは、Massdropとのコラボ商品と同じ素材でした。
ですが接続端子が、安価なものではなく丈夫な金属のL字プラグに変更されています。
個人的に、その点がポイント高かったです。
さて、本体のSUNDARAを見てみましょう。
うん、カッコいい
左:SUNDARA、右:HE4XX
HE400i 370g
HE4XX 370g
SUNDARA 372g
たった2gですが、SUNDARAは重いです。
ですが、HE400の廉価版のHE4XXと比べて見て分かる通り、
ハウジングがかなり薄いです。
その上、周波数帯域がHE400iとHE4XXが共に、 20 Hz–35 kHzですが
SUNDARAの周波数帯域は、6Hz-75kHzと大幅に向上しています。
試聴レビュー
今回のレビューも公正公平な環境で行っていきたいと考え、
以下の方法でレビュー記事を書いていきます。
ポータブル機とPC使用時での比較検証
ポータブル機の使用環境は、SuperMini
PCの使用環境はアンプにnano iDSD BL、再生ソフトにJRiver Media Center
また試聴する楽曲は、下記の通りです。
ロック系:LOOKLIKE『記憶』
アニソン系は、言わずもがな…
今回は、バラード系として西野カナから、いきものがかりへ変更
YouTubeの学生の文化祭動画見てから購入しました。
今回のノスタルジアは、インディーズ時代の方です。
HE4XXのレビューは、前回レビューしたHE400iと大きな変化を感じられないので
過去記事ではありますが、そちらを参考にしていただければと思います。
SUNDARA: SuperMini
以前のものでは、些細な息継ぎの瞬間も、注意深く聴くことで、知ることができましたがSUNDARAでは、普通に聴くだけでわかりました。
聴こえる音が増えた分、情報量が増えた為か、籠ったようにも感じますが
こもっていると感じたとしても、通常の症状と比べ薄い?ように感じます。
音がとてもまろやかだからか、声の強さや勢いが弱いように感じました。
SUNDARA:PC
SuperMiniの感想と打って変わって、私の聴きたかったもちょを更新できたように思います。
この曲では、低域よりも中高域が突出していい音が出ているように感じます。
声の一つ一つのタッチの仕方が優しいです。
暴力的なパワーで奏でているというよりも、
いい塩梅の力加減で優しく奏でられているように感じます。
LOOKLIKE『記憶』
SUNDARA: SuperMini
通常時の低音が物足りないですが、ここぞという箇所の低音はしっかり出ているように思います。
中高域はすばらしい。
それなしても、今の自分の趣向とSuperMiniの味付けとでは乖離があるのかもしれません。
SUNDARA: PC
KOREDA!!
とても、迫力のある音を楽しむことが出来ます。
ただ、高域=中域>>低域感が否めません。
それにしても、ボーカルがとても澄んで聴こえます。
とても爽やかで、晴れ晴れとした気持ちで聴くことができました。
HE4XX: SuperMini
小さな会場の前方の席で、聴いているように感じます。
声が、とてもやさしく聴こえます。
澄んでも聴こえますが、少し閉鎖的にも聴こえます。
SUNDARA: SuperMini
収録時の雑音も鮮明に聴こえます。
小さな会場から、大きなホールへ移動したように音場が広がった感じがします。
さらに澄んで聴こえ、閉鎖な感じはせず、開放感ある音だと思います。
曲に、とても感情移入することが出来ました。
HE4XX: PC
SuperMiniで試聴した時と比べて基本は同じです。
SUNDARA: PC
SuperMiniで試聴した時と比べて基本は同じです。
ですが、高音のキラキラしてます。
歌い手の声量がダイレクトに力強く聴こえるからか、声に感情がこもって聴こえます。
総評
私のイコライザーの設定など他の方との環境差が多々あったと思います。
ですが、私の中でSUNDARAは中高域がとても素晴らしい製品ではないかと思います。
特にボーカルの声が、周りの演奏とぶつかってぼやけることがなく、とてもクリアでした。
独唱部分のある歌や、終盤に演奏の音を減らしてボーカルを目立たせるような楽曲に向いているように思います。
個人的に、バラード曲とか気持ちよく聴けました。
多々残念だったのは、私の環境下ではあまり満足のいく低音が出なかったこと
さて最後に、お金に余裕があれば欲しいと思える製品でした。
HE400iを買うくらいなら、私は迷わずSUNDARAを買います。
それぐらい、開放型ヘッドホンのイメージをさらに覆すインパクトのある音でした。
ここからは、余談です。
正直今回、SUNDARAをお借りして一番最初に試聴した時、
あーこれどうやって旧モデルと比較しようと途方にくれました。
その次元で、まったくの別物。
以前、お借りしたHE400iでは結構その場で満足感がありましたが、
SUNDARAに至っては、もっと先のいい音が聴けるのではないかと
果てしない欲求が生まれてきました。
前回のレビューの作成が二、三日くらいでしたが、
今回は、じっくり聞きながら十日以上かけて考えて書いています。
旧モデルや下位モデルの音を知っていると、ここまで驚き語彙の浮かばないレビューになってしまうのかと…
それぐらい、インパクトのある製品でした。
SUNDARA以外にも、多くの上位機種があります。
私が、それを聴いた時どれくらいの語彙を喪失するのだろうと
興味半分、心配半分の複雑な気持ちになりました。
今回も、とてもいい経験になりました。
お貸ししていただいたHIFIMAN JAPANさま、貴重な体験ありがとうございました。
そして、ここまで読んでいただけた方ありがとうございました。
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